Generalpause
日々の出来事を思うままに、自分の言葉で…
ミュージカル「泣かないで」広島公演
- 2014/06/28 (Sat)
- コンサート |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
音楽座ミュージカル/Rカンパニーの舞台「泣かないで」広島公演を拝見しました。
広島出身者が4名という素晴らしい歴史的な事実。感激でした。そのうち、主役の高野菜々さん、そして華麗なダンスで出演した中本愛さんは音高出身です。
この快挙。観ないでどうする、ということで、参りました。
高野菜々は、生徒でした。泣きながらも、必死に食い下がる、負けん気の強い女の子でした。でも、その分、人の何倍もの努力をする子でもありました。宝塚を目指し、最終チャレンジ年に2次で落ちて、その落胆ぶりは、見ていられませんでした。
でも、ある日、食事に招待してくれました。彼女のお手製のホワイトソースがかかったオムライスを用意してくれました。二人で泣きながら食べました。
その後、音楽座のキャストオーディションを受けて、あっという間に主役デビュー。ほとんどの作品で主役を演じる彼女。
言わないけれど、たくさん、いろんなことがあったかと思います。だからこそ、カンパニーの方々に認めて頂けるように、必死だったと思います。
カンパニーの方々も優しく厳しく彼女と向き合って下さり、本当に、彼女は変わったと思います。人への感謝の意味をちゃんと理解したのだと思います。
今、後輩が入って来て、自分のことだけでも大変なのに、ちゃんと後輩達にも気持ちを傾けています。成長したなぁと思います。
中本愛も中学生の頃から知っていて、彼女に音高に入ることを勧めたのも、音楽座のオーディションを勧めたのも私なんだそうです。彼女の人生にも、短い間にたくさんいろんなことがありました。命と向き合ったこともあります。そんな彼女が、今日、舞台にちょこちょこ出させて頂いていて、本当に感激しました。いつかセンターに、いつかトップに。自分と向き合って頑張って欲しいと思います。
私はもう、一幕から泣きっぱなしでした。中本が出てきた瞬間に崩れました。音楽座の皆さんに、本当に感謝しました。
いい表情をしていました。まだまだ、これからですけど、いいスタートを切ったのではないかと思います。広島初舞台ですから。
ほぼ満席でした。地道に活動をして来た結果だと思います。素晴らしいですミツの最期を告げる手紙の場面では、多くの方が涙しておられました。
私?
号泣に決まってます。
二人とも、まだ若いので、技術的にも課題はあると思います。それがなくなったら終わりですから。その課題と向き合って、壁を楽しんで感謝して乗り越えて欲しい。
素敵な俳優さんになりました。まだまだ伸びると思いますが、高野菜々さん。立派でした。ありがとね。
そのあと、パーティがあったのですが、いつもの通り、行きませんでした。私が行く分があれば、一人でも多くの方に会って話して欲しいし、そんな場で、菜々っちに「先生!」なんて気を遣わせたくありません。
もう、私はひっそりと応援すればいいんです。立派にやっているのだから。
中本には会場で会えました。嬉しかったです。いろいろあったんだろうと思います。でも、よく辞めずに(笑)続けたと思って。何度も電話がありました。折れた時もありました。でも、そんなにすぐ全てが分かるほどミュージカルの世界は甘くも浅くもないんだよと伝えました。
辛いとか、傷ついたとか、そういうことで辞めるのではなく、とことんやってそれでもどう考えても、自分でも、まわりからも「向いていない」と思った時に辞めるというなら止めないとも言ったと思います。とりあえず、とことんやっておいでと。
きついことだと分かっています。でも、ね。甘えさせるのは簡単ですから。誰もが入れる場所ではないところに、籍を置かせて頂いている以上、やらなければならないことがあるはず。
立ち向かって欲しい。壁があるうちは、まだ伸びます。
私は、ひっそり熱く応援するのみです。
美羽あさひさん、さすがでした。お芝居も、踊りも歌も、素晴らしい絶妙のバランスでした。宝塚で鍛えられ、努力された証だと思います。
平田薫さんも、頑張っていました。ロビーでもしっかりお仕事をしていて、偉いなぁと思いました。とてもしっかりされていて、これからが楽しみな方だと思います。
出演者、スタッフの皆様、お疲れ様でした。素晴らしい公演でした。何より、生バンドというこだわりに激しく共感し、感激しています。素晴らしいバンドでした。
そして、舞台そのものがとても素晴らしかったです。演出の妙。同じ装置を場面によって、使い方を変えるだけで、全然違う装置に見える。そして、光の使い方が特に美しかったです。
好きなんですよね、音楽座の舞台。工夫が随所になされていて、生バンドの音の揺らぎが心に入るんです。
やっぱり、素晴らしかったです。また来年も楽しみにしています。
お疲れ様でした。
菜々っち。ありがとね。愛ちゃんもありがと。そして、おめでとう(^^)最後の公演が終わるまで、怪我のないように務めて下さいね。
また会いましょうね。
広島出身者が4名という素晴らしい歴史的な事実。感激でした。そのうち、主役の高野菜々さん、そして華麗なダンスで出演した中本愛さんは音高出身です。
この快挙。観ないでどうする、ということで、参りました。
高野菜々は、生徒でした。泣きながらも、必死に食い下がる、負けん気の強い女の子でした。でも、その分、人の何倍もの努力をする子でもありました。宝塚を目指し、最終チャレンジ年に2次で落ちて、その落胆ぶりは、見ていられませんでした。
でも、ある日、食事に招待してくれました。彼女のお手製のホワイトソースがかかったオムライスを用意してくれました。二人で泣きながら食べました。
その後、音楽座のキャストオーディションを受けて、あっという間に主役デビュー。ほとんどの作品で主役を演じる彼女。
言わないけれど、たくさん、いろんなことがあったかと思います。だからこそ、カンパニーの方々に認めて頂けるように、必死だったと思います。
カンパニーの方々も優しく厳しく彼女と向き合って下さり、本当に、彼女は変わったと思います。人への感謝の意味をちゃんと理解したのだと思います。
今、後輩が入って来て、自分のことだけでも大変なのに、ちゃんと後輩達にも気持ちを傾けています。成長したなぁと思います。
中本愛も中学生の頃から知っていて、彼女に音高に入ることを勧めたのも、音楽座のオーディションを勧めたのも私なんだそうです。彼女の人生にも、短い間にたくさんいろんなことがありました。命と向き合ったこともあります。そんな彼女が、今日、舞台にちょこちょこ出させて頂いていて、本当に感激しました。いつかセンターに、いつかトップに。自分と向き合って頑張って欲しいと思います。
私はもう、一幕から泣きっぱなしでした。中本が出てきた瞬間に崩れました。音楽座の皆さんに、本当に感謝しました。
いい表情をしていました。まだまだ、これからですけど、いいスタートを切ったのではないかと思います。広島初舞台ですから。
ほぼ満席でした。地道に活動をして来た結果だと思います。素晴らしいですミツの最期を告げる手紙の場面では、多くの方が涙しておられました。
私?
号泣に決まってます。
二人とも、まだ若いので、技術的にも課題はあると思います。それがなくなったら終わりですから。その課題と向き合って、壁を楽しんで感謝して乗り越えて欲しい。
素敵な俳優さんになりました。まだまだ伸びると思いますが、高野菜々さん。立派でした。ありがとね。
そのあと、パーティがあったのですが、いつもの通り、行きませんでした。私が行く分があれば、一人でも多くの方に会って話して欲しいし、そんな場で、菜々っちに「先生!」なんて気を遣わせたくありません。
もう、私はひっそりと応援すればいいんです。立派にやっているのだから。
中本には会場で会えました。嬉しかったです。いろいろあったんだろうと思います。でも、よく辞めずに(笑)続けたと思って。何度も電話がありました。折れた時もありました。でも、そんなにすぐ全てが分かるほどミュージカルの世界は甘くも浅くもないんだよと伝えました。
辛いとか、傷ついたとか、そういうことで辞めるのではなく、とことんやってそれでもどう考えても、自分でも、まわりからも「向いていない」と思った時に辞めるというなら止めないとも言ったと思います。とりあえず、とことんやっておいでと。
きついことだと分かっています。でも、ね。甘えさせるのは簡単ですから。誰もが入れる場所ではないところに、籍を置かせて頂いている以上、やらなければならないことがあるはず。
立ち向かって欲しい。壁があるうちは、まだ伸びます。
私は、ひっそり熱く応援するのみです。
美羽あさひさん、さすがでした。お芝居も、踊りも歌も、素晴らしい絶妙のバランスでした。宝塚で鍛えられ、努力された証だと思います。
平田薫さんも、頑張っていました。ロビーでもしっかりお仕事をしていて、偉いなぁと思いました。とてもしっかりされていて、これからが楽しみな方だと思います。
出演者、スタッフの皆様、お疲れ様でした。素晴らしい公演でした。何より、生バンドというこだわりに激しく共感し、感激しています。素晴らしいバンドでした。
そして、舞台そのものがとても素晴らしかったです。演出の妙。同じ装置を場面によって、使い方を変えるだけで、全然違う装置に見える。そして、光の使い方が特に美しかったです。
好きなんですよね、音楽座の舞台。工夫が随所になされていて、生バンドの音の揺らぎが心に入るんです。
やっぱり、素晴らしかったです。また来年も楽しみにしています。
お疲れ様でした。
菜々っち。ありがとね。愛ちゃんもありがと。そして、おめでとう(^^)最後の公演が終わるまで、怪我のないように務めて下さいね。
また会いましょうね。
カレンダー
プロフィール
HN:
Shima
性別:
女性
職業:
声楽家/声楽講師
趣味:
ドライブ、料理、美術館めぐり
自己紹介:
広島で活動中の声楽家です。
ホームページもご覧下さい。末永くよろしくお願い致します。
なお、コメントは承認制になりますので、反映されるまで時間がかかります。ご了承下さい。
ホームページもご覧下さい。末永くよろしくお願い致します。
なお、コメントは承認制になりますので、反映されるまで時間がかかります。ご了承下さい。
最新記事
(01/13)
(12/17)
(09/05)
(05/02)
(04/29)
この記事へのコメント