Generalpause
日々の出来事を思うままに、自分の言葉で…
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- 2013/10/16 (Wed)
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今日は、大好きな方々とランチ。笑って泣いて食べて…また泣いて笑って。ひたすら喋りまくりました。とても信頼できる方々なので、楽しかったです。ありがとうございました。
空を見上げたら、台風が何もかも吹き飛ばしてくれたおかげで、遠くまで綺麗に景色が見えていました。
目の前には、瀬戸内。海がキラキラ輝いていて、とっても気持ちよかったです。たくさん深呼吸してから出勤。音高でレッスンをしました。来週から中間試験。しかも今週末は体育祭。あらまー…勉強できるかしら。学生の本業ですから、頑張ってもらいましょう!勉強も大事ですからね。
移動をして別件…と思って駐車場に行ったら、輝き始めた夕方のおつきさま。

こういう物悲しいおつきさまを見ると、家に帰りたくなりますね(笑)でも、もうひと仕事をしてから帰宅ということで、頑張りました。
卒業した生徒達が「音高に戻りたい。あの頃が良かった。今ならいかに恵まれていたかがわかる。戻れるんなら頑張るのに」と言います。それはとっても嬉しい言葉ですが、心配な一言でもあるのです。あの頃に戻りたいという単なるノスタルジーならいいのですが、今、思うように事が運んでいない場合が多いのです。
私としては、音高を懐かしんでくれるのは本当に嬉しいことなんだけど、音高を忘れるくらい素敵な出会いをしてほしいし、今を充実させてほしいなと思うのです。長い人生において、音高は3年間だけの通過点ですから。もちろん我々教職員は、その通過点が充実したものであるよう、実り多き3年間であるよう必死で指導をするのですが、それでも、やはり、その時間をついつい忘れてしまうほど、次のステージでより充実し、輝かせ、素晴らしい出会いを重ねてほしいなと思うのです。失敗を恐れず、果敢にチャレンジしてほしい。失敗してもいい。恥をかいてもいいんです。若いうちに、恥をかいて覚えていこう。
こんなはずじゃなかった、と思うこともあるでしょう。迷うこともいっぱいあるだろうし、苦しいことや辛いこともあると思います。逆に嬉しいこと、幸せなことを見つけた人もいるでしょう。どちらでもいいんです。母校に是非顔を出して下さい。知った先生がいらっしゃらなくても、音高という母校に会いにきてほしいのです。
そこに自分がいたことを思い出してほしい。笑顔で自由を謳歌し、やりたいことをひたすら出来ていたことを思い出して下さい。そして、苦しみながら3年間レッスンを受け、ちゃんと卒業出来たことを思い出して下さい。今の自分よりも若い自分が、確かに音高で頑張っていたのです。もっとやればよかった、と思っていたとしても、やっぱりその時はそれで精一杯だったのではないかと思います。それも自分の歴史です。受け入れましょう(笑)
そして、そこをちゃんと卒業したのだということをもう一度確認して下さい。で、音高で見た景色、音高で見た空をもう一度見て、また頑張ってほしいのです。やりたいことをひたすら出来ていたのは、あなたたちを見守っていた先生方や親御さんがおられたからなのです。一人じゃないことも認識して下さい。たまには母校においで。あのまま、音高はありますから。それが「母校」という存在なのです。
世の中思い通りにならないことが多いです。それでも生きて行く。たまには、立ち止まって、見上げることも必要。どうやっても過ぎた時間は戻らないんです。だからね、立ち止まることくらいは許されると思うのです。立ち止まってもいいから、下を向かず、上を見よう。顔を上げて立ち止まろう。誰かと繋がる空があるはず。家の天井かもしれないけれども(笑)
音高に戻りたいと思ってくれる卒業生達。自分たちだけがノスタルジックになっていると思ったら大間違いです。君たちを見送った私も寂しいのです。学校にあなたたちの姿がないのが寂しい。でも、先生だから、ぐっと我慢するのです。幸せになってほしいから、次のステージでの健闘を全力で祈るのです。あぁ、健気(笑)でも、ほんとにそうなんですよ。
そんな私も卒業生。様々な思いがある。ただただ、謙虚に精進するのみです。
明日は、いろいろ忙しいです。頑張ります。夜まで突っ走りますー!さぁ、どうなるでしょう。おやすみなさい。
空を見上げたら、台風が何もかも吹き飛ばしてくれたおかげで、遠くまで綺麗に景色が見えていました。
目の前には、瀬戸内。海がキラキラ輝いていて、とっても気持ちよかったです。たくさん深呼吸してから出勤。音高でレッスンをしました。来週から中間試験。しかも今週末は体育祭。あらまー…勉強できるかしら。学生の本業ですから、頑張ってもらいましょう!勉強も大事ですからね。
移動をして別件…と思って駐車場に行ったら、輝き始めた夕方のおつきさま。
こういう物悲しいおつきさまを見ると、家に帰りたくなりますね(笑)でも、もうひと仕事をしてから帰宅ということで、頑張りました。
卒業した生徒達が「音高に戻りたい。あの頃が良かった。今ならいかに恵まれていたかがわかる。戻れるんなら頑張るのに」と言います。それはとっても嬉しい言葉ですが、心配な一言でもあるのです。あの頃に戻りたいという単なるノスタルジーならいいのですが、今、思うように事が運んでいない場合が多いのです。
私としては、音高を懐かしんでくれるのは本当に嬉しいことなんだけど、音高を忘れるくらい素敵な出会いをしてほしいし、今を充実させてほしいなと思うのです。長い人生において、音高は3年間だけの通過点ですから。もちろん我々教職員は、その通過点が充実したものであるよう、実り多き3年間であるよう必死で指導をするのですが、それでも、やはり、その時間をついつい忘れてしまうほど、次のステージでより充実し、輝かせ、素晴らしい出会いを重ねてほしいなと思うのです。失敗を恐れず、果敢にチャレンジしてほしい。失敗してもいい。恥をかいてもいいんです。若いうちに、恥をかいて覚えていこう。
こんなはずじゃなかった、と思うこともあるでしょう。迷うこともいっぱいあるだろうし、苦しいことや辛いこともあると思います。逆に嬉しいこと、幸せなことを見つけた人もいるでしょう。どちらでもいいんです。母校に是非顔を出して下さい。知った先生がいらっしゃらなくても、音高という母校に会いにきてほしいのです。
そこに自分がいたことを思い出してほしい。笑顔で自由を謳歌し、やりたいことをひたすら出来ていたことを思い出して下さい。そして、苦しみながら3年間レッスンを受け、ちゃんと卒業出来たことを思い出して下さい。今の自分よりも若い自分が、確かに音高で頑張っていたのです。もっとやればよかった、と思っていたとしても、やっぱりその時はそれで精一杯だったのではないかと思います。それも自分の歴史です。受け入れましょう(笑)
そして、そこをちゃんと卒業したのだということをもう一度確認して下さい。で、音高で見た景色、音高で見た空をもう一度見て、また頑張ってほしいのです。やりたいことをひたすら出来ていたのは、あなたたちを見守っていた先生方や親御さんがおられたからなのです。一人じゃないことも認識して下さい。たまには母校においで。あのまま、音高はありますから。それが「母校」という存在なのです。
世の中思い通りにならないことが多いです。それでも生きて行く。たまには、立ち止まって、見上げることも必要。どうやっても過ぎた時間は戻らないんです。だからね、立ち止まることくらいは許されると思うのです。立ち止まってもいいから、下を向かず、上を見よう。顔を上げて立ち止まろう。誰かと繋がる空があるはず。家の天井かもしれないけれども(笑)
音高に戻りたいと思ってくれる卒業生達。自分たちだけがノスタルジックになっていると思ったら大間違いです。君たちを見送った私も寂しいのです。学校にあなたたちの姿がないのが寂しい。でも、先生だから、ぐっと我慢するのです。幸せになってほしいから、次のステージでの健闘を全力で祈るのです。あぁ、健気(笑)でも、ほんとにそうなんですよ。
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明日は、いろいろ忙しいです。頑張ります。夜まで突っ走りますー!さぁ、どうなるでしょう。おやすみなさい。
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Shima
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声楽家/声楽講師
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広島で活動中の声楽家です。
ホームページもご覧下さい。末永くよろしくお願い致します。
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