Generalpause

日々の出来事を思うままに、自分の言葉で…

クリスマスは

大学時代の親友が亡くなった日なんです。

もう何年になるだろう。若くして、夢を絶たれ、無念だっただろうなと思うのです。

末期だと宣告を受けたとき、メールをしてきてくれました。スーパーで買い物をしている時に読んだのですが、その場で号泣しました。何も買わずに帰りました。

彼女は諦めなかったのです。生きることを諦めなかった。果敢に治療に挑んでいました。

その後、あらゆる治療を試みたものの、自宅療養に切り替え、毎日、童謡の歌詞をメールしていました。それを歌って、呼吸が出来るようにリハビリしたいからと、彼女からのリクエストでした。

12月23日。彼女からメールが来ました。「くるしい だれかわたしをさしてころして」と書いてありました。

翌日彼女からのメールが途絶え、25日、彼女の携帯から電話が。

弟さんから「今朝、姉が旅立ちました」と。

全身の血が引いていくようでした。

同い年の親友が。

誰よりも応援してくれていました。誰よりも、私の気持ちを受け止めてくれていました。喧嘩もしました。でも、どんな時も味方になってくれたのです。

音楽が大好きで、ジャズにも精通し、頑張っていました。彼女の無念さがわかるから、私、頑張るんです。

生きているからこそ、音楽が出来る。

彼女の想いを、私は忘れることはないです。

会いに行こうとしたことがありました。でも、絶対来ないでと言われました。痩せた自分を見られなくたいと。だから私の中の彼女の記憶は、とても元気なままなんです。最期の彼女の優しさだと思います。

頑張ります。いつかわたしが向こうに行った時、「しま、頑張ったね」と言ってもらえるように、うざいくらい、必死に音楽していこうと思い続けています。

あの時、お母様からお手紙が来ました。「あの子が産まれる瞬間と、命が終わる瞬間を見守ることが出来ました。決して泣き言を言わなかった娘を誇りに思います。立派だったんですよ」と書いてありました。どんな気持ちで書いて下さったんだろうと思ったら、もうどうにもならず、泣くしかできず、自分の小ささを思い知らされたものです。

生きなければと思いました。彼女を忘れず生きなければ。


気持ちが優しくなれる歌を歌いたいです。笑顔になれるような。悲しい歌は、涙を流して心が楽になるような、優しい悲しい歌を歌いたい。

私は全力で音楽するのです。それを誓うのが、クリスマス。

天国に届け。湖之美ちゃん。約束通り、毎日全力で音楽してるからね。ま、今年は怪我付きだけど、笑っておくれ(^^)。

一緒に年を重ねたかった。会いたいです。話したいことがいっぱいある。湖之美ちゃんに、励ましてもらいたい。会いたいです。

安らかに。感謝を込めて。

しまより。

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Shima
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