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靭帯損傷物語 その6

【靭帯損傷物語 その6(ヒールと格闘!の巻)】

私は声楽家なので、ドレスを着て、舞台に出ます。

その時の靴は、やはりヒールものになるのです。だいたい低い人で5cm。高い人で7cmとか9cmの方もおられます。私はリサイタルでも耐えられるように5cmくらいのものが多いです。

靭帯損傷してから、本番は全てリハビリシューズだったのですが、どうしても、ちゃんとしたヒールを履きたい日がありました。

卒業式です。

私は母校で声楽講師をしているので、受け持つ生徒がいます。その生徒が卒業するにあたり、ちゃんと見送りたかったのです。

理学療法士さんと相談して、ちょっと厳しいかもしれないけれど、1時間、2時間だったら、ということで、時間限定で履くことにしました。

ここからが大変。

履く練習。でも、まだ少し腫れているので、入らない(笑)しかも、持っているヒールは全て細くて不安定。

これじゃいかん!と、急いで靴を買いに行き、ヒールが太めなものを買いました。

もともと足が小さいので、22.5cmなのですが、右足に合わせると23cm。右足の22.5cmは、ギリギリ…困った(笑)

店員さんと相談して、REGALは革がよく伸びるので、22.5cmの方がいいかも、と。23cmで、靴の中で足が遊んでしまうよりはいいのではとのこと。

納得。

22.5cmを購入。そしてまた履く練習(笑)

すっと、普通の感じでは履けないんです、痛くて。足の甲を反り返らせるというか、かかとを上げて、つま先から入れる動作がもう痛い。

なので、靴べらを酷使してゆっくり履いて歩く、の練習。

結構痛い!

そののち、理学療法士さん曰く、痛いってことは、いやだーって足が言ってるんでしょうね、と。…なるほど。

でも、行きました。もう、痛いのを我慢してでも、ちゃんと見送りたかったので、車はリハビリシューズで運転して、駐車場で履き替えて、式典に出て、すぐ履き替えました。

徐々に慣れてきましたが、その夜からが激痛でした。腫れるし。

でも、覚悟の上なのでいいんです。ひたすら湿布で乗り越えました。

その後遺症として、足の甲の動きが悪くなったそうです。ごめんなさい。理学療法士さん!

でも、職業柄のことも考慮して下さり、テーピングを教えて頂きました。





テーピングを伸ばさないで使う箇所があったり、伸ばす場合は伸ばす方向が大事なので、必ず理学療法士さんの指示に従ってください。テーピングの意味が無くなりますから。

これを、自分でできるように練習します。まだ下手ですけど(笑)なんとかマスターして、ヒールに慣れたいと思います。

結論、ヒールは無理です(笑)見事敗退です。でも、ナイストライということで。

間も無く三ヶ月になりますが、まだ痛いです。痛いうちは、無理をしないように、リハビリシューズなど、土踏まずを確保できて、楽に歩ける靴を選ぶのが賢明かと思われます。

くれぐれも、素人判断しないで、理学療法士さんの指示に従うことをお勧めします。また転んでしまうのは避けましょう(^^)

ということで、久々の靭帯損傷物語更新でした。

靭帯損傷したのは2013年12月11日。今2014年3月7日。腫れは若干残りますが、前ほどではありません。ただ、まだ痛みがあります。なかなか取れません。でも、出来るだけ、足を引きずらないように、ゆっくりでいいから、普通に歩くようにしています。歩くこと自体がリハビリになりますから。

まだまだ頑張ります。靭帯損傷物語が完結するまで(^^)

靭帯損傷な方々。根気強く頑張りましょう。気を付けてお過ごしくださいませ。

また更新します。

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Shima
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職業:
声楽家/声楽講師
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広島で活動中の声楽家です。
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