帰宅

嬉しさいっぱいです。

広島市新人演奏会は、全国の音楽大学や音楽学部を卒業したばかりの、大学から推薦を受けた者のみが出演出来る演奏会です。優秀な若手ばかりです。

その中に、元門下生も出させて頂くことができ、今日、四年ぶりの生演奏が聴けるだけでも嬉しかったのに、広島交響楽団と共演させて頂ける、プロミシングコンサートに出演が決まり、本当に嬉しかったです。

折に触れ、演奏を録音したものを聴かせてもらっていたのですが、やはり、生演奏は格別です。

のびのび、歌っていました。大変素晴らしかったです。

彼女には、本当に厳しくレッスンをしました。出だしだけを何回もやり直したり、ほんと、過酷な、大学生並のレッスンをしておりました。

彼女自身ヴァイオリンが音楽の道のスタートだったので、どちらで進学するか、多少迷った時期もありました。

大学で、本当に四年間頑張って勉強したんだなとわかる演奏でした。音域も技術も伸びて、誇らしかったです。

高校時代に全てを完成させるつもりはなくて、大学でしっかり個性が出るように、基礎を徹底して行い、変な歌い癖をつけないようにしていました。癖がついたら、それを取るのに倍以上の時間がかかるので、成長の妨げになるのです。

大学の先生が育てやすいように、私は耕す係なのです。

多少荒削りでも、癖のない、呼吸や支え、響きの基礎を身に付けてもらうようにしています。

大学で良い先生と出会い、本当上手くなりました。とてもとても嬉しかったです。

久々にゆっくり話しました。嬉しそうだったので、本当に良かった。

次は12月10日です。絶対聴きに行きます。オーケストラですもの。嬉しい。ヴァイオリン出身というのを発揮してほしいな。

幸せな思いをさせて頂きました。ありがとうございました。

おめでとう。

嬉しい。けれど、緊張しすぎて、とても疲れた（笑）

また後ほど。