Generalpause

日々の出来事を思うままに、自分の言葉で…

負けちゃったけど

サッカー、負けてしまいましたね。でも、その後のインタビューがさすがです。全部自分に責任があるという選手がほとんど。

人のせいにしない、という潔さ。

たらればはないと内田選手が仰っていました。勝つか負けるかの世界だから、結果が全て。

新人演奏会を聴いて思いましたが、失敗を失敗と聴かせない腕も必要。ま、明らかに間違えることもあるんですけど、それを顔に出さないのは当然の振る舞い。だって舞台ですから。

気になったのは、演奏中にもかかわらず、ドレスを常に触る方がおられましたが、ドレスを着慣れないとそうなるんです。裾が気になって仕方ない。わかります。

でも、やはり美しい立ち姿って大事で、普段から、膝を揃える意識だったり、ドレスに慣れていなければ、本番がある月はワンピースなりスカートなりで過ごしたり、工夫はいくらでも出来ます。

オペラのお稽古は、本番が大抵ドレスなので、長いスカートを履いて行うんです。裾捌きを身につけるためでもあります。

舞台に出る一歩目から、エレガントに。そして、曲の始まりをピアニストに合図するときは、笑顔でしっかりアイコンタクトを取る。当たり前のことなんですが、最近、それが出来ていない演奏家が多いです。

ドレスの裾は、客席側を決して持たない。足が見えますから。

そして、びっくりしたのが、黒靴が多いこと!私達の頃は、先生から「ドレスのときは銀靴を用意しなさい」と言われたものです。いわゆる淡い色の靴で、それが金や銀、などが望ましいということです。サテン生地のものもありますね。

びっくりしますよ。例えば、真っ赤なドレスの足元から黒い靴が覗くと。しかも、ベタ靴。

弾きにくい、吹きにくい、わかります。でも、フォーマルな場であること、しかも、選ばれての演奏ですから、細部に至るまで、きちんと用意出来ることも、演奏家の条件に含まれると思います。

聴いている側も、現実に急に引き戻されます(^^) ピアニストの多くの方は、家で本番用の靴を履いて練習していますよ。リハもそうですけど。

そして、その特別な靴を、みなさん、とても大事にします。

下着が見えないようにするのも当然のこと。ドレスを着た時に、演奏をする形になって、鏡でチェックすることも大事です。

トータルで、お客様に、聴きに行って良かったと思って頂けるような結果を出すことも大事です。

舞台はその人の音楽そのものなので、入りと退場含めて、是非エレガントになるよう、こちらも頑張って研究するといいなと思いながら、拝見しました。

人のふり見て我がふり直せ、ですね(^^)はい!気を付けます!

私も人のせいにしないように、しっかり頑張ります。

これから支度をして、お昼ご飯を食べて出掛けます。いいお天気です(^^)

良い一日となりますように。

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Shima
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