大切なふるさと

レクイエムプロジェクトでは、上田先生作詞作曲の「大切なふるさと」を歌っています。

この曲は、それぞれのふるさとを想い、様々な苦境にあっても、生きる希望を持って歩いていけるものとなっています。上田先生の詩は、思いやりに溢れ、でもどこか強さを感じます。

この「大切なふるさと」、本当に素敵な曲で、覚え易くて、思わず泣いてしまうほど、あたたかい曲です。私は、自分のレッスンでは、極力歌詞の良いもの、メロディの美しいものを選ぶようにしており、この曲に関しては、出来るだけ生徒さんに歌って頂くようにしています。

そのことがきっかけとなり、とある小学校で取り上げられることになりました。今年は地域の小学校と中学校の交流会で歌われるそうです。来年は研究授業の一環として取り組むことになったそうで、今から練習に熱が入っているとのこと。

こういう広がりは、本当に嬉しく思います。いい曲は、自然と広まります。全国でこの曲が歌われるようになったらなー。きっと自分のふるさとを大切にするでしょうし、いつかふるさとに帰ろうと思ってくれるのではと思います。

音楽の果たす役割は本当に大きくて、今、ではなく、何年後、何十年後に繋がることもあるのです。

歌ってくれている小学校の生徒さんたちが大きくなったときに、同窓会とかでこの歌を歌ってくれたら本当に嬉しい。そうなるといいな。

この歌、本番の時は、思わず涙が出てしまいそうになるので、口パクになるときがあります（笑）許してー！でもほんと、ぐっと来ます。

これからもこの歌を広めていきたいと思います。

明日も頑張ります！おやすみなさい。本日もありがとうございました。

お祈りしてから、寝ます。良い日曜日をお迎え下さい。