Generalpause
日々の出来事を思うままに、自分の言葉で…
言い訳
- 2015/02/15 (Sun)
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私は、趣味や自分の向上心からレッスンを受けに来る方に対しては、徹底して楽しいレッスンにします。
プロを目指したり、プロと同等に歌いたい方に対しては、それに応えるレッスンをします。
かつて音高の生徒に多かったのは、言い訳を必ず、頑張る前に言うこと。いや、正確には自分なりに頑張っているのだと思います。ただ、否定されることに慣れていないので、とても傷付くらしく、泣きます(-_-)
だって、でも、どうせ、という3Dを言わないように、音高生には言って来ました。やりもしないうちに言うのは、特に認めません。
才能云々は、確かにあるかもしれません。どちらかというと、大事なのは、センス、かと。でもそれは自分で決めるものじゃないんです。自分で限界を決めたら、もうそこから先はありませんから。
その道に入ると決めたこと自体、既に自分の得意なことを見出していると思います。そこに恥じることなく、やれるところまで、もう出来ないんじゃないかと思うまで、やってみて欲しいんです。
安全ゾーンを狙ってプロになれるなら、こんな簡単なことはないです。
私は、小学二年生から歌ってきました。子供なりの発声法を習って、きちんと歌ってきたつもりです。高校から音楽専門の道に入り、ソルフェージュ、音楽理論など、音楽教育を専門的に受けてきました。それはもう厳しいものでした。授業だって、最初は落ちこぼれで、泣きながら受けていました(笑)
現在に至るまで、歌わなかったのは、鬱状態で寝たきりだった時だけです。母もそのことを知りません。
私は歌うことが大好きで、それだけでここまで歌って来ました。残念ながら、それこそ、才能があると思ったことは一度もありません。人の声が羨ましくて、悩んだことも数知れず(笑)
でも、私は私なんです。どうしようもなく、歌うことが大好きなんです。好きで好きで仕方がないのです。どうやっても。だったら、この声、この楽器でやっていくしかない。貫くこと、がむしゃらに歌うこと、このことだけは自信があります。言い訳は、出来ないんです。自分で決めた道だから。自分を簡単に裏切る人は、人を大切になんて出来ませんから。
言い訳をしないっていうのは、本当にきついことです。でも、そうしないと、本物にはなれないと思います。
プロになりたいなら、だって、でも、どうせ、を言わないようにしてみて欲しい。
説明は必要。でも言い訳は要らない。説明と言い訳は、別物です。聞けばわかる。
そして、とても、不思議なのが、先に結果を知りたがる。「これをやって何になるんですか?」と。情報を欲しがる。我々の時代は、声楽の道に進んだから何になれる、なんてことは思わず、歌いたくて、学びたくて、漠然とした「声楽家になりたい。オペラをやってみたい。プロの歌い手として舞台に立ちたい」などと夢を見て、その想いだけで、進学しました。
実際入ってみて、険しい道過ぎて、途方に暮れましたが、それでも歌って歌って、けなされても、怒られても歌い続けて、自分なりの歌うことの幸せを見つけられたからこそ、何があっても頑張れる人生になったのではないかと思います。
人のせいにしない、というのはとても難しいですが、自分の人生の責任が取れるかどうかだと思います。人に対しても。
人を羨む前に、とことん頑張れるかどうかです。言い訳するよりも、やるべきことがある。
目の前で泣かれても、私はプロを目指す人には、そう言います。私は先生、だから。歌を教えるだけではないのです。大切な愛しい生徒だからこそ、心を鬼にして、言います。
がんばれ、と心の中で思いながら。
覚悟を決めて、取り組みなさい。この世界でやっていくんだと。歯を食いしばってでも。ま、だから私は血豆が出来るほど噛み締め、歯が削れる程食いしばるのですが(笑)
でも、幸せだと、思います。歌を歌わせて頂ける人生。今とても感謝しています。
もっと、自分を信用してみて欲しいです。
がんばれ(^^)
プロを目指したり、プロと同等に歌いたい方に対しては、それに応えるレッスンをします。
かつて音高の生徒に多かったのは、言い訳を必ず、頑張る前に言うこと。いや、正確には自分なりに頑張っているのだと思います。ただ、否定されることに慣れていないので、とても傷付くらしく、泣きます(-_-)
だって、でも、どうせ、という3Dを言わないように、音高生には言って来ました。やりもしないうちに言うのは、特に認めません。
才能云々は、確かにあるかもしれません。どちらかというと、大事なのは、センス、かと。でもそれは自分で決めるものじゃないんです。自分で限界を決めたら、もうそこから先はありませんから。
その道に入ると決めたこと自体、既に自分の得意なことを見出していると思います。そこに恥じることなく、やれるところまで、もう出来ないんじゃないかと思うまで、やってみて欲しいんです。
安全ゾーンを狙ってプロになれるなら、こんな簡単なことはないです。
私は、小学二年生から歌ってきました。子供なりの発声法を習って、きちんと歌ってきたつもりです。高校から音楽専門の道に入り、ソルフェージュ、音楽理論など、音楽教育を専門的に受けてきました。それはもう厳しいものでした。授業だって、最初は落ちこぼれで、泣きながら受けていました(笑)
現在に至るまで、歌わなかったのは、鬱状態で寝たきりだった時だけです。母もそのことを知りません。
私は歌うことが大好きで、それだけでここまで歌って来ました。残念ながら、それこそ、才能があると思ったことは一度もありません。人の声が羨ましくて、悩んだことも数知れず(笑)
でも、私は私なんです。どうしようもなく、歌うことが大好きなんです。好きで好きで仕方がないのです。どうやっても。だったら、この声、この楽器でやっていくしかない。貫くこと、がむしゃらに歌うこと、このことだけは自信があります。言い訳は、出来ないんです。自分で決めた道だから。自分を簡単に裏切る人は、人を大切になんて出来ませんから。
言い訳をしないっていうのは、本当にきついことです。でも、そうしないと、本物にはなれないと思います。
プロになりたいなら、だって、でも、どうせ、を言わないようにしてみて欲しい。
説明は必要。でも言い訳は要らない。説明と言い訳は、別物です。聞けばわかる。
そして、とても、不思議なのが、先に結果を知りたがる。「これをやって何になるんですか?」と。情報を欲しがる。我々の時代は、声楽の道に進んだから何になれる、なんてことは思わず、歌いたくて、学びたくて、漠然とした「声楽家になりたい。オペラをやってみたい。プロの歌い手として舞台に立ちたい」などと夢を見て、その想いだけで、進学しました。
実際入ってみて、険しい道過ぎて、途方に暮れましたが、それでも歌って歌って、けなされても、怒られても歌い続けて、自分なりの歌うことの幸せを見つけられたからこそ、何があっても頑張れる人生になったのではないかと思います。
人のせいにしない、というのはとても難しいですが、自分の人生の責任が取れるかどうかだと思います。人に対しても。
人を羨む前に、とことん頑張れるかどうかです。言い訳するよりも、やるべきことがある。
目の前で泣かれても、私はプロを目指す人には、そう言います。私は先生、だから。歌を教えるだけではないのです。大切な愛しい生徒だからこそ、心を鬼にして、言います。
がんばれ、と心の中で思いながら。
覚悟を決めて、取り組みなさい。この世界でやっていくんだと。歯を食いしばってでも。ま、だから私は血豆が出来るほど噛み締め、歯が削れる程食いしばるのですが(笑)
でも、幸せだと、思います。歌を歌わせて頂ける人生。今とても感謝しています。
もっと、自分を信用してみて欲しいです。
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Shima
性別:
女性
職業:
声楽家/声楽講師
趣味:
ドライブ、料理、美術館めぐり
自己紹介:
広島で活動中の声楽家です。
ホームページもご覧下さい。末永くよろしくお願い致します。
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