Generalpause
日々の出来事を思うままに、自分の言葉で…
被爆ピアノコンサート 広電本社さまにて
- 2015/07/11 (Sat)
- 被爆ピアノ関連 |
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今日は、広電本社さまの車庫にて、被爆ピアノコンサート。暑さは覚悟の上です。
2年前にも伺いましたが、その時は残念ながら大雨で、叶えることが出来なかった、被爆電車と被爆ピアノの共演。今年は、果たせました!2年前の担当者様と顔を合わせた時、「やっとですね」と。やっと果たせたのです。頑張るしかありません!
広電さん、総力を上げて迎えて下さいました。写真の電車が被爆電車です。奥のブルーの電車が今回お色直しをした電車です。被爆当時の色なんだそうです。私はそのイメージカラーのドレスで挑みました。大下由紀江さんはグリーンの電車に合わせて。ふふ♡気付かれましたか?
リハーサルまでは本当に暑くて、どうしようかと思いましたが、梅干しパワーで生き返り、万全で挑みました。でも、不思議と本番の頃には、雲がかかり、少し風が出て来ました!不思議な力を感じました。
この日、初めて、屋外で、合唱組曲「原爆ドーム」独唱版を歌いました。坪北紗綾香さん作曲、森川明水さん作詞。そして、痛感しました。この曲は外で歌うのが一番いい。一番合う。アオギリで歌おう。そう思いました。
被爆電車の前で、被爆ピアノで歌う。こんな機会、そんなにあることではありません。この曲に出会えたこと、こんな素晴らしい機会に恵まれたこと、この上なく幸せに思いましたし、だからこそ、社会に伝えていく演奏をしていかなければならないと思いました。丁寧に、演奏し、伝えていく。続けさせて頂きたいと思いました。
作曲家の坪北紗綾香さんと、作詞をされた森川明水先生も来て下さいました!ありがとうございます。坪北さんにいたっては、譜めくりもして下さいました…。すみません。屋外なもので、楽譜がめくれるんです…。助かりました。
暑さの中にも関わらず、レクイエム・プロジェクト広島の合唱団、ハーモニーやまた、平和会、松ぼっくりの方々、音楽教室の生徒さん達が聴きに来て下さっていて、本当に本当に、嬉しかったです。お顔を拝見したとき、泣きそうになりました。ありがたいです。この夏、被爆ピアノコンサートが多くて、定時レッスンが組み込めないことが多く、たくさんご迷惑をおかけしているのですが、どの方も「素晴らしい活動ですから、先生、頑張って!体に気を付けて下さいね」と言って下さるのです。幸せなことだと思います。皆様の応援が何よりの力です。必ず、皆様にご恩返しできるよう、頑張りますので、どうぞ、これからもよろしくお願い致します。
共演者の大下由紀江さん、いつも素晴らしいピアノを弾いて下さいますし、彼女なりの想いを持って挑んで下さっています。そのことが本当に嬉しくて、森須さんと共に素晴らしいパートナーに出会えたことも幸せに思っています。
これからも頑張ります。また被爆ピアノ、ミサコさんのピアノが千田町で里帰りコンサートが出来ますように。いつまでもいつまでも、平和でありますように。空に向かって歌った「原爆ドーム」私も一生忘れません。暑さと共に、しっかり刻みました。
広電の皆様、最後まで笑顔で対応して下さり、本当にありがとうございました。無料のコンサートなのに、お客様一人一人にお茶を提供して下さり、扇風機や椅子などをご用意下さり、ありがとうございました。社員の方々もですが、広電さんの社長さんは、2年前の時も、最後まで居て下さいました。今回も暑い中、最後まで聴いて下さっていました。とても珍しいことと思います。心がこもっています。だって、あの焼け野原となった広島で、原爆投下後、たった3日しか経っていないのに、電車を動かしたんです。広島の復興を信じて、自分のことさえままならない中、人のために動いた企業です。銀行もそうです。すごいことなんです。そういう気持ちが受け継がれた企業なのだと思います。広電のある街に生まれ育ったこと、誇りに思います。素晴らしい企業です。
みんなで、広島電鉄さんに乗ろう!わが街の大切な交通機関、守っていきましょう。本当に、ありがとうございました。本当に、本当に幸せな一日でした。
被爆電車と、被爆ピアノ、どんな会話をしたのかな…。
2年前にも伺いましたが、その時は残念ながら大雨で、叶えることが出来なかった、被爆電車と被爆ピアノの共演。今年は、果たせました!2年前の担当者様と顔を合わせた時、「やっとですね」と。やっと果たせたのです。頑張るしかありません!
広電さん、総力を上げて迎えて下さいました。写真の電車が被爆電車です。奥のブルーの電車が今回お色直しをした電車です。被爆当時の色なんだそうです。私はそのイメージカラーのドレスで挑みました。大下由紀江さんはグリーンの電車に合わせて。ふふ♡気付かれましたか?
リハーサルまでは本当に暑くて、どうしようかと思いましたが、梅干しパワーで生き返り、万全で挑みました。でも、不思議と本番の頃には、雲がかかり、少し風が出て来ました!不思議な力を感じました。
この日、初めて、屋外で、合唱組曲「原爆ドーム」独唱版を歌いました。坪北紗綾香さん作曲、森川明水さん作詞。そして、痛感しました。この曲は外で歌うのが一番いい。一番合う。アオギリで歌おう。そう思いました。
被爆電車の前で、被爆ピアノで歌う。こんな機会、そんなにあることではありません。この曲に出会えたこと、こんな素晴らしい機会に恵まれたこと、この上なく幸せに思いましたし、だからこそ、社会に伝えていく演奏をしていかなければならないと思いました。丁寧に、演奏し、伝えていく。続けさせて頂きたいと思いました。
作曲家の坪北紗綾香さんと、作詞をされた森川明水先生も来て下さいました!ありがとうございます。坪北さんにいたっては、譜めくりもして下さいました…。すみません。屋外なもので、楽譜がめくれるんです…。助かりました。
暑さの中にも関わらず、レクイエム・プロジェクト広島の合唱団、ハーモニーやまた、平和会、松ぼっくりの方々、音楽教室の生徒さん達が聴きに来て下さっていて、本当に本当に、嬉しかったです。お顔を拝見したとき、泣きそうになりました。ありがたいです。この夏、被爆ピアノコンサートが多くて、定時レッスンが組み込めないことが多く、たくさんご迷惑をおかけしているのですが、どの方も「素晴らしい活動ですから、先生、頑張って!体に気を付けて下さいね」と言って下さるのです。幸せなことだと思います。皆様の応援が何よりの力です。必ず、皆様にご恩返しできるよう、頑張りますので、どうぞ、これからもよろしくお願い致します。
共演者の大下由紀江さん、いつも素晴らしいピアノを弾いて下さいますし、彼女なりの想いを持って挑んで下さっています。そのことが本当に嬉しくて、森須さんと共に素晴らしいパートナーに出会えたことも幸せに思っています。
これからも頑張ります。また被爆ピアノ、ミサコさんのピアノが千田町で里帰りコンサートが出来ますように。いつまでもいつまでも、平和でありますように。空に向かって歌った「原爆ドーム」私も一生忘れません。暑さと共に、しっかり刻みました。
広電の皆様、最後まで笑顔で対応して下さり、本当にありがとうございました。無料のコンサートなのに、お客様一人一人にお茶を提供して下さり、扇風機や椅子などをご用意下さり、ありがとうございました。社員の方々もですが、広電さんの社長さんは、2年前の時も、最後まで居て下さいました。今回も暑い中、最後まで聴いて下さっていました。とても珍しいことと思います。心がこもっています。だって、あの焼け野原となった広島で、原爆投下後、たった3日しか経っていないのに、電車を動かしたんです。広島の復興を信じて、自分のことさえままならない中、人のために動いた企業です。銀行もそうです。すごいことなんです。そういう気持ちが受け継がれた企業なのだと思います。広電のある街に生まれ育ったこと、誇りに思います。素晴らしい企業です。
みんなで、広島電鉄さんに乗ろう!わが街の大切な交通機関、守っていきましょう。本当に、ありがとうございました。本当に、本当に幸せな一日でした。
被爆電車と、被爆ピアノ、どんな会話をしたのかな…。
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Shima
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女性
職業:
声楽家/声楽講師
趣味:
ドライブ、料理、美術館めぐり
自己紹介:
広島で活動中の声楽家です。
ホームページもご覧下さい。末永くよろしくお願い致します。
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