被爆ピアノコンサートin 大阪最終日

本日で最終日。

ぐっすり寝たのと、一日間が空いたので、喉の調子が若干戻ったものの、むくみが取れず焦る朝。

朝、ホールに到着し、そこからはこもりっぱなし。私達のコンサート後に東ちづるさんが講演されるので、隣同士の楽屋ということもあり、なんとなく遠慮する我々（笑）。隣に入って来られてからは、ひっきりなしのお客様で、芸能人って大変だなーと思いました。明るくタフに対応しておられたので、さすがだなーと思いました。

朝から、様々なハプニングがあり、本番までに精神的に疲れ果ててしまいました。でも、お客様にはそういうことは一切関係ありませんので、平常心で過ごすように心がけました。この仕事をしていると動じなくなります。タフになる。こうしてまた強くなるんですねー（笑）かわいくないわー。

でも、皆様に助けて頂いて、無事本番を終えることが出来ました。ありがとうございました。

その後はすぐトラックに乗って、ピアノとともに広島に帰りました。

そう、こう書けば１行で終わることなんですけど、道のりが長い！我々はトラックの運転が出来ないので、調律師の方にお任せになってしまうのですが、昨夜徹夜でトラックを走らせておられたので、とにかく居眠りしないように必死で話しかけました。

途中、帰省渋滞にひっかかりながら、なんとか無事広島に帰りました。

今回も本当にたくさんの方にお世話になりました。特にコンサートの関係者の方々には、行く先々でとても手厚く対応頂きまして、本当に嬉しかったですし、有り難かったです。

やはり忘れられないのは、姫路のコンサート終わりに、トラックに乗るためにエントランスに降りた時に拍手で迎えて下さったことです。本当に嬉しかったです。そして、大阪でも、トラブルやハプニングにも落ち着いて対応して下さったことに感謝しております。被爆ピアノの音色が一人でも多くの方の心に残るように、これからも丁寧に活動して参ります。どうぞ今後とも被爆ピアノをよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。