被爆ピアノコンサート 小学校

本日午前中、小学校で被爆ピアノコンサートでした。



広島市を一望できるロケーション。とあるご縁から実現した被爆ピアノコンサート。

職員室前には、生徒さん達を大切に見守る先生方の想いが詰まった掲示板があり、きっと、温かさに溢れた学校に違いないという予感。

創立15年くらいの新しい学校。少人数の生徒さん達ながらもパワフル♡皆さん、とても気持ちの良いご挨拶が出来ていました！

実はこの小学校、昨年の秋、全国小学校社会科研究協議会研究大会の会場になり、上田益先生の「大切なふるさと」の大合唱で感動的なアトラクションとなりました。先生方が丁寧に生徒さんを育てておられ、校長先生の熱い想いが溢れていました。



入学したばかりの一年生から六年生まで、保護者の方を含め、聴いて頂きました。すごくきちんと聴いてくれました。後半は、被爆ピアノの伴奏でたくさん一緒に歌いました。もちろん、「大切なふるさと」も。この、「大切なふるさと」の合唱が、本当に素晴らしく、思わず泣けてくるほどでした。



最後は、校長先生のご提案で、みんなで、被爆ピアノを囲んで、ピアノへのお礼をしたいとのことで、もう一度「大切なふるさと」を合唱。素晴らしい歌声で本当に感動しました。

細部にまで、おもてなしの心が詰まっていて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。



これからも、丁寧に務めたいと思います。みんなの心に被爆ピアノの音色が残り、それぞれにできる平和活動への第一歩になりますように。

それぞれが、互いの命を大切に、愛おしく思う気持ちが育まれますように…。

関係者の皆様、ありがとうございました。

帰りは、ピアニストの大下由紀江さんと、矢川さんちにお邪魔して、お弁当を外で食べて（笑）新たな被爆ピアノと対面。演奏できるようになったら、どんな音になるのか楽しみです。矢川さんの信念に改めて脱帽。はたはたと、空になびく鯉のぼりを眺めながら、清々しい気持ちでいっぱいです！矢川さん、大下由紀江さん、今日もありがとうございました(^^)