靭帯損傷物語 その１８

【靭帯損傷物語　その１８　２年半の経過報告】

※ 靭帯損傷物語は、カテゴリー分けしてあります。過去記事には、生々しい写真もありますが、そのまま記載しました。ご了承下さいませ。

2013年12月11日に、階段を転げ落ち(-_-)見事なまでに回転し、右足首を激しく捻りました。その後、靭帯損傷物語とカテゴリー分けをして、ブログに書き綴りました所、全国の靭帯損傷されたと思われる方々の検索にヒットしたそうで、さまざまご連絡を頂きます。

２年半、経過しました。

いたって順調です。通常の生活にはほとんど支障はありません。ですが、正座は出来ません。時折、若干痛みます。体調が思わしくない時や、寒い冬、低気圧の日など、痛みます。でも、軽いですけどね。完全に元に戻るということはないと思います。ヒールの靴は履けるようになりました。２時間、リサイタルなどで立って歌っても大丈夫です。ただ、ケアとして、湿布を貼ることもあります。

私は、股関節の臼蓋形成不全症、腰と首のヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などもあり、現在も、リハビリに週１で通っています。多分これは一生です。

その治療の一環として、実はまだ、その靭帯損傷した部分の電気治療を続けています。もしかしたら、それがいいのかもしれません。



こんな感じ（笑）電気治療で、普段動かせないところまで動かして、刺激して、筋力を強化という感じだと思います。…思いますって、何（笑）

でも、ひどかった傷跡もかなり薄くなりました。やはり、時間が経ったのだなーと思います。

ほんとに治るかどうか不安だった日が遠くなりました。靭帯損傷物語その１をご覧になったら、お分かり頂けると思います。かなり不気味な写真、見る勇気がある方はどうぞ。

足の甲は、内出血で膨らみ、ぷよぷよでした。その内出血が、足の裏まで滲んできたときは、正直引きました。私の足なのに（笑）気持ち悪くて。

治ります。治りますけれど、靭帯損傷する前と同じ状態というのは難しいと思います。程度によるかとは思います。私は、かなり酷いと言われたので。

なんと申しますか、この梅雨時期、実は痛むんです。じんわりと。だから、夏でも、夜は、シャワーで済ませず、お風呂に入るようにしていますし、たくさん歩いた日は湿布をするようにしています。

靭帯を損傷して、ここに辿り着いた方々、心からお見舞い申し上げます。痛いでしょうし、いろいろ不自由な生活をされていて、不安も多いと思います。過去の靭帯損傷物語をご一読頂き、何かのご参考になれば、私も靭帯損傷した甲斐があったというものです。日々、薄皮を剥ぐような回復になるかもしれませんが、それが大事です。リハビリを必ずして下さい。整形外科にもちゃんと通って下さい。素人判断が一番危険です。どうぞ、気を付けてお過ごし下さい。誰よりも、治癒を祈っております。だって、ほんとに、ほんっとに痛かったもん…。よう忘れん。

治った自分に常々言うことは、落ち着いて歩く。特に階段！私の場合は、単なる不注意ですから。目眩がしたということと、慌てていたということと。なので、落ち着いて…はい。

ということで、２年半経過して久々の更新でございました。

結論。正座は出来ません。足首を伸ばす動作が一番苦手で、痛みを伴います。低気圧や寒さがダメです。正直、いつも気になります。でも、日常生活には影響はありません。地道なリハビリを続けていけば大丈夫です。

一日も早く回復されますように…。お大事に…。