Generalpause
日々の出来事を思うままに、自分の言葉で…
風邪くさい(-_-)けど、合唱について
- 2016/09/15 (Thu)
- 歌のこと |
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ここ数日、調子が悪く、気のせいだ、気のせいだ、疲れているだけだ、と言い聞かせて来ましたが、どうやら、風邪くさい(-_-)
くさい…という、認めないあたりが声楽家。
気のせい、と言い聞かせることで、落ちないようにするのです。
熱があろうと、気のせい(笑)
鼻水やクシャミは、とりあえず「秋の花粉症」にしておく!(笑)
自覚しない…時には大事。
今日もレッスン。でも午後から。なので、午前中は、ゆっくり支度しながら休みます。今日は夜9時まで。廿日市混声の、女声ヴォイトレの日ですから!楽しみなんです。
やっぱり私は合唱が好きです。今、とある団体が、合唱出来ることを目指して、頑張っています。合唱することが当たり前の人には忘れられた感覚かもしれませんが、初めてハモる、って、本当に大変なんです。
つられちゃったり、分かれて歌ってるつもりなんだけど、気が付いたらみんな同じだメロディ歌ってたり(^^)でも、いつかハモる楽しさを感じて頂けるように、ただいま奮闘中なんです。それが楽しくて。
年齢は関係ありません。やろう!と思った時が、その人の始め時なんです(^^)
よく、合唱していると、他のパートがおかしいから歌えない、と言いますが、みんな、少しずつズレたりしているんです。他の人、じゃないんです。自分、です。自分のパートがちゃんとそれぞれ歌えたら、何もしなくてもハモるんです。自分に専念して下さい、と言います。他のパートを批判出来る人は、申し訳ありませんが、正直いません。「人のせいにしない」…これが合唱の鉄則。切磋琢磨して上手くなりたい気持ちもわかります。でも、一歩間違うと、空気が悪くなります。これが一番迷惑なんです。ほんとに困る…。
親切心で言うのかもしれませんが、タブーです。ほんとに困るんです。
団員が座ったまま、指導の流れを止めて「他のパートが歌えていない、この音がおかしい」と言う発言は、指揮者にとっても、すごく迷惑なんです。だから、他のパートを注意したり批判することは認めていません。指揮者がおられる時は、指揮者のご指導の時間なんです。そこで、指揮者の時間を遮り、他を批判するということは、指揮者の指導法を批判することにもなります。
指揮者は、分かっています。誰が音を外しているのか、どのパートが歌えていないのか。そんなことは、百も承知なんです。
でも、それよりもやらなければならないことがあったり、言っても無駄、と諦めている場合もありますが、それでもその人が頑張って練習して来てくれることを待っているんです。自覚が大切だから。
合唱は、苦手なところや足りないところを助け合えるけれど、人を責めてはハモれないんです。
互いに、気持ちよく参加する。そのための努力を惜しまない。批判や注意は、指揮者に一任する。
団員というラインから指導者を出すと、潰れます。よっぽど認められた人でないと。それは指揮者が指名すべきこと。
リードヴォーカルといわれる人もいますよね。ピッチが正しく、歌詞も美しく歌えることはもちろんのこと、その人が入るだけで、全体の音程が安定するくらいの声の統率力を持ち、でも、決して突出しない。…理想です。
プロは、僅かなピッチのグラつきも許されません。そういう訓練を専門機関でちゃんと受けます。…得手不得手はありますが。
アマチュアの方の中に、そういう存在を見つけられるのは難しいです。でも、そういう力を付けて頂ける一助となるよう、私はレッスンをしています。
耳、なんです。聴きわける耳。これを持つ人は、人の話もよく聞きます。不思議と。決して人を簡単に批判したりしないです。
自分の音程が不安定なのを気付けない方は、個人的にソルフェージュのレッスンが必要と考えています。声が出ればいい、という訳ではないんです。やはり、正しい発声で歌わないと、正しいピッチで歌えません。
そもそも、私が声楽を始めた理由は、合唱で戦力になりたかったからです。
そのためには、個人の技術を上げる必要があり、声楽を学ぼうと思ったのです。
大学では、選抜制室内合唱団に入って、仲間とそれこそ切磋琢磨しながら、でも、互いを尊重しながら歌いました。倍音が聴こえるまで、僅かなピッチにこだわり、歌いました。懐かしいです。でも、あの訓練は、宝なんです。
良い合唱は、気持ちよく参加する。互いを批判しない。団員から指導者を出さない。指揮者のご指導の流れを止めない。
これは師匠の佐伯先生も同じ。レクプロを立ち上げるにあたり、そのことを何度も確認しました。団員から指導者を出さない。他の団の属性を引きずらない。
だから、レクプロは楽しいのです。佐伯先生の団は楽しいのです。だから、続くのです。
関わる以上は、どの団も安心してご参加頂ける団にしていきたいと思います。
劇的に変化するには時間のかかる団もあります。特に威圧的な方がおられる団。それを解きほぐすのも、私の仕事。
皆、同じ団員。
これに尽きます。
今日も頑張ります。クシャミが出るけどね(-_-)気のせいさ。
くさい…という、認めないあたりが声楽家。
気のせい、と言い聞かせることで、落ちないようにするのです。
熱があろうと、気のせい(笑)
鼻水やクシャミは、とりあえず「秋の花粉症」にしておく!(笑)
自覚しない…時には大事。
今日もレッスン。でも午後から。なので、午前中は、ゆっくり支度しながら休みます。今日は夜9時まで。廿日市混声の、女声ヴォイトレの日ですから!楽しみなんです。
やっぱり私は合唱が好きです。今、とある団体が、合唱出来ることを目指して、頑張っています。合唱することが当たり前の人には忘れられた感覚かもしれませんが、初めてハモる、って、本当に大変なんです。
つられちゃったり、分かれて歌ってるつもりなんだけど、気が付いたらみんな同じだメロディ歌ってたり(^^)でも、いつかハモる楽しさを感じて頂けるように、ただいま奮闘中なんです。それが楽しくて。
年齢は関係ありません。やろう!と思った時が、その人の始め時なんです(^^)
よく、合唱していると、他のパートがおかしいから歌えない、と言いますが、みんな、少しずつズレたりしているんです。他の人、じゃないんです。自分、です。自分のパートがちゃんとそれぞれ歌えたら、何もしなくてもハモるんです。自分に専念して下さい、と言います。他のパートを批判出来る人は、申し訳ありませんが、正直いません。「人のせいにしない」…これが合唱の鉄則。切磋琢磨して上手くなりたい気持ちもわかります。でも、一歩間違うと、空気が悪くなります。これが一番迷惑なんです。ほんとに困る…。
親切心で言うのかもしれませんが、タブーです。ほんとに困るんです。
団員が座ったまま、指導の流れを止めて「他のパートが歌えていない、この音がおかしい」と言う発言は、指揮者にとっても、すごく迷惑なんです。だから、他のパートを注意したり批判することは認めていません。指揮者がおられる時は、指揮者のご指導の時間なんです。そこで、指揮者の時間を遮り、他を批判するということは、指揮者の指導法を批判することにもなります。
指揮者は、分かっています。誰が音を外しているのか、どのパートが歌えていないのか。そんなことは、百も承知なんです。
でも、それよりもやらなければならないことがあったり、言っても無駄、と諦めている場合もありますが、それでもその人が頑張って練習して来てくれることを待っているんです。自覚が大切だから。
合唱は、苦手なところや足りないところを助け合えるけれど、人を責めてはハモれないんです。
互いに、気持ちよく参加する。そのための努力を惜しまない。批判や注意は、指揮者に一任する。
団員というラインから指導者を出すと、潰れます。よっぽど認められた人でないと。それは指揮者が指名すべきこと。
リードヴォーカルといわれる人もいますよね。ピッチが正しく、歌詞も美しく歌えることはもちろんのこと、その人が入るだけで、全体の音程が安定するくらいの声の統率力を持ち、でも、決して突出しない。…理想です。
プロは、僅かなピッチのグラつきも許されません。そういう訓練を専門機関でちゃんと受けます。…得手不得手はありますが。
アマチュアの方の中に、そういう存在を見つけられるのは難しいです。でも、そういう力を付けて頂ける一助となるよう、私はレッスンをしています。
耳、なんです。聴きわける耳。これを持つ人は、人の話もよく聞きます。不思議と。決して人を簡単に批判したりしないです。
自分の音程が不安定なのを気付けない方は、個人的にソルフェージュのレッスンが必要と考えています。声が出ればいい、という訳ではないんです。やはり、正しい発声で歌わないと、正しいピッチで歌えません。
そもそも、私が声楽を始めた理由は、合唱で戦力になりたかったからです。
そのためには、個人の技術を上げる必要があり、声楽を学ぼうと思ったのです。
大学では、選抜制室内合唱団に入って、仲間とそれこそ切磋琢磨しながら、でも、互いを尊重しながら歌いました。倍音が聴こえるまで、僅かなピッチにこだわり、歌いました。懐かしいです。でも、あの訓練は、宝なんです。
良い合唱は、気持ちよく参加する。互いを批判しない。団員から指導者を出さない。指揮者のご指導の流れを止めない。
これは師匠の佐伯先生も同じ。レクプロを立ち上げるにあたり、そのことを何度も確認しました。団員から指導者を出さない。他の団の属性を引きずらない。
だから、レクプロは楽しいのです。佐伯先生の団は楽しいのです。だから、続くのです。
関わる以上は、どの団も安心してご参加頂ける団にしていきたいと思います。
劇的に変化するには時間のかかる団もあります。特に威圧的な方がおられる団。それを解きほぐすのも、私の仕事。
皆、同じ団員。
これに尽きます。
今日も頑張ります。クシャミが出るけどね(-_-)気のせいさ。
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プロフィール
HN:
Shima
性別:
女性
職業:
声楽家/声楽講師
趣味:
ドライブ、料理、美術館めぐり
自己紹介:
広島で活動中の声楽家です。
ホームページもご覧下さい。末永くよろしくお願い致します。
なお、コメントは承認制になりますので、反映されるまで時間がかかります。ご了承下さい。
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