和菓子職人 伊丹ニ夫氏

久々に、カテゴリー「美味しいもの達」の更新です。

また行ってきました。松江歴史館。

ここには、喫茶室があります。「きはる」さんといいます。そこには和菓子職人の伊丹ニ夫氏が常駐しておられます。その世界では知る人ぞ知る名匠。

喫茶店の入り口で、伊丹さんは和菓子を作り続けておられます。お客様と会話をしながら。今日のお勧めを教えて下さったり、作品の説明をして下さったり。とっても気さくで、優しい方です。常に７〜９種類くらいあるのではないでしょうか。季節にちなんだ和菓子がずらりと並んでいます。その中から、好きな和菓子を選んで頂きます。

こちらは、私が頂いた「花かご」



こちらは、母が頂いた「岩根つつじ」



美しい…。本当に美しくて、思わず見入ります。



お抹茶で頂きます。素敵なお庭を拝見しながら、ゆっくりと。もちろん、味は最高です。上品な甘さで、後を引かないんです。お抹茶で綺麗に切れると申しますか。とっても美味しく頂きました。そして私は調子に乗って、たくさん和菓子をお持ち帰りしました（笑）



でも、これじゃ、ちょっと作品の良さが伝わらない…。盛りつけます！

左が「栗きんとん」、右が「縁結」…島根にちなんだもので良いですね。



こちらは左が「牡丹」、右が「下がり藤」季節そのものです。



全て美味しかったです。この他にも、実は「わらび餅」を買って帰りましたが、あまりに美味しくて写真をすっかり忘れておりました。

ひとつひとつ、とても丁寧に作られていて、どれも、優しい味。とにかく、美しい。

私、男性だったら、和菓子職人になりたかったです。私は手の温度が高いので、無理だと思います。チョコレートトリュフが作れないんです（笑）でも、いつか和菓子作りの体験に行こうと思っています。やってみたい！すごく興味があるんです。

是非、松江城に行った後は、松江歴史館に行って、「きはる」さんで和菓子を召し上がって下さい。夏に向けて、お抹茶に氷を入れて冷やしたものも出ています。ほんとに、ほんとに美味しいです。

まずは、目で堪能して下さい。

大変美味しゅうございました…。また行きます。命の洗濯が出来ました。伊丹さん、どうぞ、お身体に気を付けて、いつまでもいつまでも、素敵な和菓子を作り続けて下さい。また必ず行きます！