Generalpause
日々の出来事を思うままに、自分の言葉で…
雨になりました
- 2013/11/10 (Sun)
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おはようございます。結構雨が降りました。窓ガラスにも水滴がついています。いやー、眠い。起きた早々、そう思います(笑)でも今日は受験講習会。そろそろ起きて準備をしなければなりません。
音高受験を考えている中学生が参加します。音楽理論やソルフェージュなどの試験科目の説明を受けたり、レッスンを受けます。私も中学3年生の時に受講しました(^^)懐かしい。
高校生のうちから、音楽の道に決めるなんて、と、反対されたものです。でも、私は音高へ行って良かったと思っています。まず、楽しかった!学校生活が楽しくて仕方なかったです。それぞれがそれこそ高校生のうちから方向性を決めて、そこに向けてそれぞれが頑張っていますので、刺激を受けますし、頑張る環境が整っています。三日坊主だった私が、毎日毎日練習をして頑張ることを覚えた学校です。
音楽の道に進んで将来食べられる仕事に就けるのかとよく聞かれます。でも、音楽だから、ということは、今の社会、無いと思っています。むしろ、きちんと頑張り抜く力を付けることが大事です。
レッスンでは、自分が苦手だと思っている曲も、先生から合格をもらうまで、演奏しなければなりません。嫌だから投げ出すという訳にはいかないのです。レッスンでは、それぞれの先生方が、本当に細やかな技術指導をし、生徒とともに奮闘しています。
音高へ進学した後のことですが、音楽大学や幼児教育への進学が今は多いです。私の生徒の中には、薬学部に進学した生徒もいます(^^)
音高は音楽大学への推薦入試も多いので、ほぼ進学します。どの学校でもそうですが、その子次第です。音高だから、というデメリットは無いと思います。むしろ、音高だから、音大への進学は有利だと思います。昨今では、幼児教育、保育科への進学も多く、ピアノもちゃんと全員がレッスンを三年間受けてから受験していますので、大学側からは、大変喜ばれています。
音大では、教育科目を選択し、単位を習得すれば、中学、高校の音楽教室の免許が取得できます。登録をすれば、非常勤講師や代用教員として、勤務出来ます。他にもヤマハなどの楽器店で音楽教室の講師として勤務したり、音楽情報誌の編集をしたり、音楽事務所や、コンサート企画会社などに勤務することもあります。仕事が無い訳ではありません。確かに厳しい現実もありますが、音楽の世界に限ったことではありません。その人次第。
音高は、演奏する機会が多いので、経験値が違います。公立高校の音楽科とは全く違います。それは、コンクールなどで強く感じます。やはり音楽表現もレベルが高いですし、舞台にも慣れていて、ステージマナーも学びますので、結構堂々としています。このあたりは、我々も自信を持っています。
音高の何が素晴らしいか。それは、一人一人の生徒に対する大人の目の向け方です。一人の生徒に対して、担任と副担任、専攻実技の先生、副科の先生、少なくとも4人の大人の目が向けられます。人数が少ないので、全ての先生方が、全生徒の状態を把握しています。それぞれが連携し、生徒の変化を見逃さないようにしています。
多感な思春期です。音楽の技術を磨き、人を磨く。大事に育てたいと思って取り組んでいます。
音高、いいですよ。親御さんが心配される気持ちは良くわかります。潰しがきかないとか、よく言われますから。でも、本人次第です。どの世界に進もうと、その子が心の柔らかい高校時代にどれだけ自分と向き合い、頑張れるかということが大事なのです。
音楽は、自分との闘いです。自分の弱さや自我と向き合い、どこまで高めることが出来るか。結構これ、きついんです。悩みますし、向いている、向いていない、と常に考えます。嫌なことをしなくていいという風潮の現代においては、大変厳しい環境かもしれませんが、やらなければならないことをやり、決して自分から逃げ出さないという状況を乗り越えることが音高では求められます。社会できちんと生き抜くために、とても大切で、必要なことだと思います。
音高に入った時点で向いていないとか、才能がないとか、それはもう言い訳になるので、やり抜くしかないという状況になります。時にはそれが辛いこともあります。でも、その状況を我々教職員が見守り、とことん支えます。
好きなことを見つけ、頑張れるものを見つけることが、人生の始まりだと思います。生まれて来てよかったと思えるものと出会えることが大事です。
是非、音高に託して頂きたいと思います。
さぁ、頑張ってこよう。日曜日ですね、世間は(笑)。でも頑張って来ます。お天気が悪いですが、県知事選挙の投票へ行ってから、良い日曜日を過ごして下さい(笑)私も帰宅したら行く予定です。
本日も良い一日でありますように。
音高受験を考えている中学生が参加します。音楽理論やソルフェージュなどの試験科目の説明を受けたり、レッスンを受けます。私も中学3年生の時に受講しました(^^)懐かしい。
高校生のうちから、音楽の道に決めるなんて、と、反対されたものです。でも、私は音高へ行って良かったと思っています。まず、楽しかった!学校生活が楽しくて仕方なかったです。それぞれがそれこそ高校生のうちから方向性を決めて、そこに向けてそれぞれが頑張っていますので、刺激を受けますし、頑張る環境が整っています。三日坊主だった私が、毎日毎日練習をして頑張ることを覚えた学校です。
音楽の道に進んで将来食べられる仕事に就けるのかとよく聞かれます。でも、音楽だから、ということは、今の社会、無いと思っています。むしろ、きちんと頑張り抜く力を付けることが大事です。
レッスンでは、自分が苦手だと思っている曲も、先生から合格をもらうまで、演奏しなければなりません。嫌だから投げ出すという訳にはいかないのです。レッスンでは、それぞれの先生方が、本当に細やかな技術指導をし、生徒とともに奮闘しています。
音高へ進学した後のことですが、音楽大学や幼児教育への進学が今は多いです。私の生徒の中には、薬学部に進学した生徒もいます(^^)
音高は音楽大学への推薦入試も多いので、ほぼ進学します。どの学校でもそうですが、その子次第です。音高だから、というデメリットは無いと思います。むしろ、音高だから、音大への進学は有利だと思います。昨今では、幼児教育、保育科への進学も多く、ピアノもちゃんと全員がレッスンを三年間受けてから受験していますので、大学側からは、大変喜ばれています。
音大では、教育科目を選択し、単位を習得すれば、中学、高校の音楽教室の免許が取得できます。登録をすれば、非常勤講師や代用教員として、勤務出来ます。他にもヤマハなどの楽器店で音楽教室の講師として勤務したり、音楽情報誌の編集をしたり、音楽事務所や、コンサート企画会社などに勤務することもあります。仕事が無い訳ではありません。確かに厳しい現実もありますが、音楽の世界に限ったことではありません。その人次第。
音高は、演奏する機会が多いので、経験値が違います。公立高校の音楽科とは全く違います。それは、コンクールなどで強く感じます。やはり音楽表現もレベルが高いですし、舞台にも慣れていて、ステージマナーも学びますので、結構堂々としています。このあたりは、我々も自信を持っています。
音高の何が素晴らしいか。それは、一人一人の生徒に対する大人の目の向け方です。一人の生徒に対して、担任と副担任、専攻実技の先生、副科の先生、少なくとも4人の大人の目が向けられます。人数が少ないので、全ての先生方が、全生徒の状態を把握しています。それぞれが連携し、生徒の変化を見逃さないようにしています。
多感な思春期です。音楽の技術を磨き、人を磨く。大事に育てたいと思って取り組んでいます。
音高、いいですよ。親御さんが心配される気持ちは良くわかります。潰しがきかないとか、よく言われますから。でも、本人次第です。どの世界に進もうと、その子が心の柔らかい高校時代にどれだけ自分と向き合い、頑張れるかということが大事なのです。
音楽は、自分との闘いです。自分の弱さや自我と向き合い、どこまで高めることが出来るか。結構これ、きついんです。悩みますし、向いている、向いていない、と常に考えます。嫌なことをしなくていいという風潮の現代においては、大変厳しい環境かもしれませんが、やらなければならないことをやり、決して自分から逃げ出さないという状況を乗り越えることが音高では求められます。社会できちんと生き抜くために、とても大切で、必要なことだと思います。
音高に入った時点で向いていないとか、才能がないとか、それはもう言い訳になるので、やり抜くしかないという状況になります。時にはそれが辛いこともあります。でも、その状況を我々教職員が見守り、とことん支えます。
好きなことを見つけ、頑張れるものを見つけることが、人生の始まりだと思います。生まれて来てよかったと思えるものと出会えることが大事です。
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声楽家/声楽講師
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ドライブ、料理、美術館めぐり
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広島で活動中の声楽家です。
ホームページもご覧下さい。末永くよろしくお願い致します。
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