人権・平和講演会「平和の祈りコンサート」

和歌山県橋本市にて、人権・平和講演会講師として「平和の祈りコンサート〜Preghiera（プレギエラ）」を行いました。

慌ただしいスケジュールで伺いましたが、なんと、前日に新大阪に到着したものの、あまりの緊張に、一睡も出来ず。不安を抱えたまま、朝６時に新大阪を出て、和歌山へ。お世話になっている会社の方が迎えに来てくださいました。気心が知れていて、長年お世話になる中での信頼もあり、久々の再会がとても嬉しかったです。

一年半ぶり。懐かしいし、橋本市民会館は、何度か伺ったことのあるホールでしたので、より一層感慨深く、感動に近いとさえ思いました。



今日は、被爆ピアノは一緒ではなく、会場のピアノを使わせて頂く形式です。

人権と平和について、私なりに考えていること、日々の思いなどを伝え、テーマに沿った曲を歌います。今回もマスクを着用して歌いました。

70分受け持ちます。中学生の皆さんに、共感して頂けるように、言葉を選び、でも、命の大切さや、平和を考えるきっかけになればと、全力で語りかけました。何かが届いているといいなぁと思います。

我々広島県民は、平和教育をしっかり行われて育ちます。根付かせるためには刷り込んでいくしかないのではと思います。原爆ドームがある広島に育ち、当たり前にその景色を目にして育ちますので、つい「当たり前」過ぎて鈍感になります。

でも、せっかく広島に生まれ育つのなら、広島を正しく伝える人で居たいと思います。

中学校の校長先生をはじめ、先生方にも丁寧にご挨拶頂き、恐縮しております。この時期ではあるけれど、やって良かったと言って頂けるのは、何より嬉しいことでした。

我々にとって、演奏する機会がほとんど無い今、平和、人権について音楽を通してお伝えできる機会を頂けたことに、心から感謝申し上げます。

橋本市立橋本中央中学校の皆様。この度は素晴らしい機会を頂戴し、本当に、ありがとうございました。また是非、いつの日かお会いできたら嬉しいです。

引き続き、私も精進します。

そして、信頼するピアニスト、吉清彩香さん。ありがとうございました。我々、実はあまりに緊張しすぎて、一睡もできずにいました（笑）お部屋は別々でしたが、朝６時に出発となると、遅刻するわけにもいかず、なんだか眠れなかったのです。ま、よくあることです。

吉清先生とは、長いお付き合いになっていて、お人柄が素晴らしいことはもちろん、冷静かつ、確かな技術で何度もピンチを救って頂いています。心から信頼する方です。



今回も絶大なる信頼感の元、たくさん支えて頂き、本当に感謝しています。

そして、今回のコンサートをコーディネートしてくださったセントラル映電の方に車で新大阪駅まで送って頂きました。本当にいつも良くして頂いて感謝しています。久々にお会いできて、本当に嬉しかったです。変わらず接してくださることが、どれだけありがたかったか…。この度も大変お世話になりました。今後とも、よろしくお願い致します。

新大阪駅に着いて、スターバックスにて、「大阪めっちゃくだもんクリームフラペチーノ」を買って、551の豚まんを買って、新幹線で帰途に着きました。





帰宅したら、ようやく疲れが出て来た感じです。でも、明日もお仕事です！頑張らねば。

日常を必ず取り戻すのです。そう信じて、日々をちゃんと過ごしたいと思います。