平和コンサートに向けて

もう４月…早すぎます。

夏からの平和コンサートを控えて、資料館や本屋さんに通う日々。

いろいろなところからお声がけ頂き、平和コンサートをさせて頂くことになりました。

学校では平和学習として開催します。

沖縄、長崎のことも調べており、なかなか大変です。でも、大切なことですし、今の世界情勢を鑑みても、欠かせないことと捉えて、真剣に取り組んでいます。

また、コロナ禍ということもあり、予算削減が当然降り掛かってくるのですが、この度は、弾き語りのコンサートも多く、ドキドキしています。

ピアノを弾きながら歌うので、ピアノ伴奏を簡略化したり、座って歌うので音の高さを調整したり、と、やることが山のようにあり、ありがたいことと思っています。

もちろん、被爆ピアノコンサートにも携わらせて頂く案件が決まっております。被爆ピアノが主役のコンサートなので、もちろん、ピアニストさんがおられます。ご安心を！

沖縄、長崎、それぞれ調べれば調べるほど、当時の人々に対して、いろんなことを思います。ただただ、絶対に忘れてはならないことがあり、生きたかった人たちがいることを伝え続けなければと思います。

戦争をしない、と決めて生きて行く。

これから第三次世界大戦が起きないという保証はありません。世の中に絶対ということは、ほぼないからです。あるとするなら、生まれてきたら、必ずその命を終える時が来るということ、かと。

余命ではなく、与命と捉え、生き切ることが大切。そのことを伝えようと思います。

丁寧に、しっかりと準備をします。

広島に生まれ育ち、一度東京に出て外から被爆地を思い、再び広島で生活を始めたからこそ、思うことがあります。

しっかりお伝えしてこようと思います。

被爆者の方のインタビューもさせて頂きました。今、動画を編集中です。

頑張らねば。たくさんの方々の想いを無駄にしないよう、しっかり仕上げていきます。

そんなこんなで、今年はお花見はできず！山菜も買いに行かれず！でも頑張る！

コロナ禍ではありますが、できることを積み重ねていこうと思います。