靭帯損傷物語 番外編

久しぶりの「靭帯損傷物語」カテゴリー更新です。

オリンピック、男子フィギュアスケートを拝見して、思わず…書かずにいられませんでした。

昨日理学療法士さんと、靭帯損傷の足についてお話ししました。もちろん、羽生結弦選手について、です。

私が「どうやってもあのジャンプとか、信じられない」と話しました。理学療法士さんも「…んねぇー！ほんとに」と。

多分普通に歩く程度ならできたと思います。でも、あんなに衝撃のかかることをやってしまうのは、信じられません。痛み止めを飲んで挑んだとのことですが、正直私は効きませんでした（笑）

麻酔が効きにくい体質というのもあります。歯医者さんでも、「麻酔増量」って書いてありますから(^^)

でもねー…痛み止め飲んだくらいで耐えられる衝撃じゃないですよね、という話に。

重症度にもよると思いますが、例え軽度であっても、オリンピック競技で競う選手にとっては選手生命に関わると思うのです。

あの時、ヒールの靴を履くことさえ痛くて難しかった私。12月に怪我をして、3月1日の卒業式に、低いヒールの靴をわざわざ買って挑みましたが、痛かったもん。

それを…４回転って。

驚愕です。痛かっただろうと思います。どうか、この後もう一度、足を休ませて、しっかり治癒されますように。

精神力、と一言で結論付けるにも言葉が足りないと思うほど、すごいことだと思います。おそらく靭帯損傷をしたことのある方なら理解できると思います。

私は３ヶ月経過した頃は、常にサポーターをしていたように思います。まぁ、リハビリの目的、目標、頻度が違うので、比較は出来ませんが、痛みは同じですから。

あれは痛かった…。今は、腫れなくなりましたが、鈍い痛みが出ることがあります。今は、腰と首のヘルニアと股関節の理学療法を続けていますが、未だに右足首もずっと電気治療しています。

いやー…すごすぎる。んー…。

ただただ、勝手に心配しています（笑）完治されますように。

靭帯損傷物語 その２０

【靭帯損傷物語 その２０】

※ 靭帯損傷物語は、カテゴリー分けしてあります。過去記事には、生々しい写真もありますが、そのまま記載しました。ご了承下さいませ。

2013年12月11日に、階段を転げ落ち(-_-)見事なまでに回転し、右足首を激しく捻りました。その後、靭帯損傷物語とカテゴリー分けをして、ブログに書き綴りました所、全国の靭帯損傷されたと思われる方々の検索にヒットしたそうで、さまざまご連絡を頂きます。

約４年が経過しました。もうこのカテゴリーで書くことはなかろうと思っておりましたが…書きます（笑）

最近、痛みます。毎晩湿布を貼る日々。

どうしたことでしょう。

声楽家なので、立って歌うことが多く、その疲労も重なると痛くなるのだろうとは思いますが、地味に痛いです。

やはり、そう簡単に解放されるものではないんですねー！びっくりです。

足首は使うから治らないよ、とは言われていましたが、ほんとだなぁと思います。

お医者さんの治る、と、我々の治る、は違うんですよね。なかなか厄介です。

今日は、仕事の合間にリハビリがあります。このリハビリは靭帯損傷のリハビリではなく、首と腰のヘルニア、股関節の臼蓋形成不全症のリハビリです。でも、理学療法士さんに足首が痛い旨をお伝えしてあるので、足首も診て下さいます。

数日は痛みが和らぐので、楽しみなんです。

リハビリは大事です。地味でしんどい作業ですけど、大事。

長いお付き合いになりそうです。

靭帯損傷物語 その１９

【靭帯損傷物語 その１９　（突然痛いので記録のために）】

※ 靭帯損傷物語は、カテゴリー分けしてあります。過去記事には、生々しい写真もありますが、そのまま記載しました。ご了承下さいませ。

2013年12月11日に、階段を転げ落ち(-_-)見事なまでに回転し、右足首を激しく捻りました。その後、靭帯損傷物語とカテゴリー分けをして、ブログに書き綴りました所、全国の靭帯損傷されたと思われる方々の検索にヒットしたそうで、さまざまご連絡を頂きます。

今日はあちこち痛い日で…特に歩きすぎた訳でもないのに、右足首靭帯損傷した場所が、立っていられないほど痛くなり、湿布三昧。



みっともないお写真ですが、こんな風にいつも貼っています。若干腫れていました。んー。もう３年も経つのになー。靭帯損傷恐るべし。ま、たまーにだけど。たまぁーに。

痛い、というのは、通常、冬のほうが痛みを感じやすいとされています。まさに、靭帯損傷した頃は晩秋。いや、初冬。まー、痛かったです。冷えきってしまうし、動かせないんだけど、それでもやっぱり足は使うので、なかなか治らないし。

決して忘れた訳ではないのですが、こうして時々、鈍く傷みます。歩き方が悪かったのかなー。あまり寝てなくて、様々な疲労回復が遅れていることは事実なので、それもあるかもしれませんね。ちゃんと寝て、大人しくしていればいいのですが、なかなか（笑）

それにしても、痛い。引きずって歩く感じですね。

これはもう、湿布コースのみです。明日リハビリなので、理学療法士さんに報告してみます。いやー、痛い。ん。困った。

ふくらはぎまでパンパンだったので、歩き方がおかしかったのかもしれないな…。

久々の足首湿布に、若干笑いが込み上げてきます。治らないねー。いやー、参った！（笑）

靭帯損傷物語 その１８

【靭帯損傷物語　その１８　２年半の経過報告】

※ 靭帯損傷物語は、カテゴリー分けしてあります。過去記事には、生々しい写真もありますが、そのまま記載しました。ご了承下さいませ。

2013年12月11日に、階段を転げ落ち(-_-)見事なまでに回転し、右足首を激しく捻りました。その後、靭帯損傷物語とカテゴリー分けをして、ブログに書き綴りました所、全国の靭帯損傷されたと思われる方々の検索にヒットしたそうで、さまざまご連絡を頂きます。

２年半、経過しました。

いたって順調です。通常の生活にはほとんど支障はありません。ですが、正座は出来ません。時折、若干痛みます。体調が思わしくない時や、寒い冬、低気圧の日など、痛みます。でも、軽いですけどね。完全に元に戻るということはないと思います。ヒールの靴は履けるようになりました。２時間、リサイタルなどで立って歌っても大丈夫です。ただ、ケアとして、湿布を貼ることもあります。

私は、股関節の臼蓋形成不全症、腰と首のヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などもあり、現在も、リハビリに週１で通っています。多分これは一生です。

その治療の一環として、実はまだ、その靭帯損傷した部分の電気治療を続けています。もしかしたら、それがいいのかもしれません。



こんな感じ（笑）電気治療で、普段動かせないところまで動かして、刺激して、筋力を強化という感じだと思います。…思いますって、何（笑）

でも、ひどかった傷跡もかなり薄くなりました。やはり、時間が経ったのだなーと思います。

ほんとに治るかどうか不安だった日が遠くなりました。靭帯損傷物語その１をご覧になったら、お分かり頂けると思います。かなり不気味な写真、見る勇気がある方はどうぞ。

足の甲は、内出血で膨らみ、ぷよぷよでした。その内出血が、足の裏まで滲んできたときは、正直引きました。私の足なのに（笑）気持ち悪くて。

治ります。治りますけれど、靭帯損傷する前と同じ状態というのは難しいと思います。程度によるかとは思います。私は、かなり酷いと言われたので。

なんと申しますか、この梅雨時期、実は痛むんです。じんわりと。だから、夏でも、夜は、シャワーで済ませず、お風呂に入るようにしていますし、たくさん歩いた日は湿布をするようにしています。

靭帯を損傷して、ここに辿り着いた方々、心からお見舞い申し上げます。痛いでしょうし、いろいろ不自由な生活をされていて、不安も多いと思います。過去の靭帯損傷物語をご一読頂き、何かのご参考になれば、私も靭帯損傷した甲斐があったというものです。日々、薄皮を剥ぐような回復になるかもしれませんが、それが大事です。リハビリを必ずして下さい。整形外科にもちゃんと通って下さい。素人判断が一番危険です。どうぞ、気を付けてお過ごし下さい。誰よりも、治癒を祈っております。だって、ほんとに、ほんっとに痛かったもん…。よう忘れん。

治った自分に常々言うことは、落ち着いて歩く。特に階段！私の場合は、単なる不注意ですから。目眩がしたということと、慌てていたということと。なので、落ち着いて…はい。

ということで、２年半経過して久々の更新でございました。

結論。正座は出来ません。足首を伸ばす動作が一番苦手で、痛みを伴います。低気圧や寒さがダメです。正直、いつも気になります。でも、日常生活には影響はありません。地道なリハビリを続けていけば大丈夫です。

一日も早く回復されますように…。お大事に…。

靭帯損傷物語 その１７

【靭帯損傷物語 その１７（ほぼ完結編(^^)）】

※ 靭帯損傷物語は、カテゴリー分けしてあります。生々しい写真もありますが、そのまま記載しました。ご了承下さいませ。

2013年12月11日に、階段を転げ落ち(-_-)見事なまでに回転し、右足首を激しく捻りました。

すぐ病院へ行けばいいものを、仕事をしてから行きまして、気付いた時には、内出血でパンパンに腫れておりました。

診断は、靭帯損傷。断裂ではなかったのですが、切れていた方が治りが早かったと皆さんに言われます。

松葉杖を初めて使いまして（笑）その数日後には、本番が…。松葉杖で出ました（笑）たくさんの方にご迷惑、ご心配をおかけしましたが、本当にたくさん助けて頂きました。

急性期を過ぎてから、やっとお風呂にも入れて、そこからのリハビリが…大変痛くて(-_-)かなりきつかったです。何をするにも不便だし。リハビリシューズで過ごしました。

理学療法士さんの絶大なお力添えで、薄皮を剥ぐように、少しずつ少しずつ良くなりました。

でも、なかなか足先に力が入らなくて、リハビリしても、本当に少しずつなんだなぁと思いました。

ヒールがなかなか履けなくて、少し悲しかったこととか、走りたくても走れなかったり、走るどころか、長時間歩いたり、２時間ほどの本番の後に、右足首が腫れたり。なかなか思うようにいかない毎日で。とにかくすぐ腫れました。テーピングも欠かさずしました。とにかく常に痛くて、本番は、歌う姿勢にもよりますが、全体重を支えますので、顕著に腫れました。

どこか気が晴れない毎日でした。何をしても、足首がいつも気になっていました。

１年が経って、ようやく、腫れなくなりましたが、寒いとやはり時々痛みます。今日も寒いのですが、やはり痛みます。

それでも、一頃に比べれば、今は全然大丈夫、と言えるところまで回復しました。

理学療法士さんによるリハビリ、関節の動きの確認なども、して頂いています。

このブログに来られる方の中には、靭帯損傷と検索して、来られた方も多いので…経験者としてご報告出来ることがあればと思って書き続けて参りました(^^)

靭帯損傷は、治るか治らないか、と聞かれれば、治ります、とお答えします。ただ、怪我をする前と同じということは無いと思います。一度、ひどく壊れたところですから、元通りとはいかないと思います。

日常生活に支障がないところまで回復出来たら、治ったと言えるのではないかと思います。

ただ、スポーツをされたり、プロを目指される方は、本当に大変だと思います。

今現在、どこかしらを傷めておられる方、どうか諦めず、リハビリを続けて下さい。ただ、時間はかかると思います。勝手に止めたりはしない方が良いと思います。

信頼出来る、お医者様と理学療法士さんに出会えるといいなと思います。

私はこの点において、一切の不安、不満はありません。

信じて一緒に治療に挑めたことに大変感謝しています。

今でも姿勢によっては痛みが出ますが、これは、一生の持ち物として付き合っていこうと思います。

ということで、皆様もしっかり確実に回復されますよう、お祈りしております。

一応完治報告と、させて頂きたいと思います(^^)

長かった（笑）１年かかりましたね。

また変化があれば書きますし、リハビリも続きます。私も諦めず、痛みが完全に無くなることを願いつつ、頑張ります。

この期間に、様々ご心配頂いて、荷物を持って下さったり、たくさん助けて頂きました。この場をお借りして、お礼を申し上げます。お陰さまで、ここまで回復致しました。本当にありがとうございました(^^) まだまだリハビリが続きますが、頑張ります！

ということで、一旦完結編でした(^^)